「スマホがあれば腕時計は必要ないや~」と、腕時計をしなくなって何年も経ったある日、とある時計に一目惚れして、見た目全振りでスマートウォッチデビューしました。その後、機能重視にシフトチェンジ。以下、3台使った感想です。
<1台目>
ケイトスペード KST2006 (Android / Fossil)
当時は無骨なスマートウォッチしか知らなかったので、初めて見た時はデザインに衝撃を受けました。そのままの勢いで機能もよく調べず購入したわけですが、スケジュール管理と通知メインで使う分には全く問題なかったです。
ただ、1年も経たずに棚から落下させてしまい破損。
当時はあまりのショックで暫く立ち直れませんでした。メーカーに部品が無いという理由で有償保証も受けられず泣く泣く廃棄に。
<2台目>
ケイトスペード KST2008 (Android / Fossil)
恐らくKST2006の後継機種。
1台目がフリマサイト購入品で保証が受けられなかったこと、終売品であったことから、万全を期してメーカーサイトで購入。
流石はブランド品というべきか、機能のわりにとんでもなく高額だったのですが、なんとたった5ヶ月の使用で裏蓋が破損。本当に防水…?
保証期間内で新品交換もできるとのことでしたが、この短期間での破損と、このまま終売したら1台目と同じく有償修理が受けられない状況になるのではないかと恐ろしくなり、返金対応にてお別れ。
<3台目> ※現在
Apple Watch Series 3 (iOS / Apple)
前述の2台を使用した結果、スマートウォッチが無い生活なんて考えられなくなり急ぎ購入。
Apple Watchにした理由は、これならきっと壊れても直す術があるし、機能的にもこれを買っておけば間違いないから。ただ、前2台から一転したデザインが泣ける。
サイズは38mmを選択。店頭で試着しましたが、小ささは気になりませんでした。5ではなく3を選んだのは、機能面で差額分を出す必要性を感じなかったため。
〇 Android / Fossilの良かったところ
・デザインがオシャレ
・操作がシンプル
・通知がスマホと時計両方に来る
・通知やスケジュールの表示が重ならず、一覧で見られる
× Android / Fossilの良くなかったところ
・壊れやすい (落として破損は別としても)
・終売品の有償保証が受けられなかった
・機能や耐久度のわりに高額 (見た目全振り)
・レスポンスが悪い (1回スワイプしたくらいでは画面が切り替わらない)
・スマホとの接続がしょっちゅう切れる
・機能ショートカットが固定で変更できない
・使えるアプリが少なく、カスタマイズ性も低い
〇 Apple Watchの良かったところ
・機能が豊富でカスタマイズ性が高い
・Apple Pay (財布もスマホも出さなくて良いのが素晴らしすぎる)
・画面が綺麗
・スタンドリマインダー (ずっと座りっぱなしなのに気付ける)
・アクティビティ (今日どれだけ動いていないか気付かされる)
・電池持ちが良い (KSTシリーズに比べて体感で2倍以上)
× Apple Watchの良くなかったところ
・通知がスマホか時計のどちらか一方にしか来ない (設定変更もできない)
> これは通知メイン使用者には致命傷。例えば、スマホで動画を流したまま別のことをしていると、時計に通知が来なくて気付けない。
・デザインが微妙 (男性はこの無骨さが好きなのかもしれないですが…)
> ただ、ベルトが変えられるのは救い。てっきりApple Watch用のベルトしか付けられないのかと思いきや、アダプタを買えば普通の時計用のベルトも付けられるとのこと。KST2006のベルトを使うため、早速アダプタを注文しました。
※商品によって若干サイズが異なるので、手持ちのベルト幅を要確認。
・盤面デザインも微妙 (ただ、機能的ではある)
↑ 個人的にはこの並びで使うのが最強だと思っている。
バッテリー残量、タイマーの残り時間、アクティビティの進捗が一目でわかる。
・Googleカレンダーと直接連動できない
> iPhoneのカレンダーを経由すれば連動可能ですが、ボツボツだらけで若干気持ち悪くなります。
・通知やスケジュールが重なって表示される
例えばここから28日のスケジュールを見たいとなると、私は十数回のスワイプが必要になる。めんどくさ!
<総評>
・Android / Fossil 向きな人
スケジュール管理や通知機能だけで良い人、あまり周りが持っていないようなオシャレな見た目が良い人、壊さない自信がある人
・Apple Watch 向きな人
いろいろな機能が使えることを重視する人
私は2日ほど使って、通知の仕様面でApple Watchは無いなと思っていたのですが、Apple Payが便利すぎて…!Apple Watchを使い続けることになりそうです。